健康コラム〜白湯の効果〜
<女優やモデルも「白湯」の虜に!飲むだけで得られるその効果とは?>
何の変哲もない、ぬるいお湯=白湯ですが、これを飲むことで様々な嬉しい効果があると言われています。
皆さんは、白湯(さゆ)というと、どんなイメージをお持ちですか?
毎日「白湯」を飲むことで、内臓が温まり代謝がアップしたり、血液循環を良くしたり、、、
体内から老廃物が排出されるデトックス効果や、この時期に嬉しい冷え性の改善。
他にも便秘解消やむくみ解消。
なんとダイエット効果まで!
様々な嬉しい効果が報告されています。
実際、インドの伝承医学アーユルヴェーダにおいても、白湯は内臓の機能や血液循環を高めるものとして考えられています。
難しいことはともかく、ただの「ぬるいお湯」ですから。
何より手軽で、コスパが抜群!!
こんなに嬉しいことはありませんよね。
■効果的な飲み方は?
まず50℃前後の白湯を用意しましょう。
わざわざ温度計で測る必要はありません。
飲んでみて、少しぬるいながらも温かいと感じる程度が目安です。
10分間沸騰させて冷ましたものが推奨されていますが、自分が続けやすい方法で作りましょう。
やかんで軽く沸かす程度でも良いですし、電子レンジで加熱しても構いません。
ポットで保温したものでも、もちろんOKです。
使用する水は、水道水でもミネラルウォーターでも可。
浄水器の付いていない水道水の場合は、5分ほど沸騰させ、冷ましましょう。
カルキ臭が抜けて飲みやすくなります。
飲むタイミングは以下の通りです。
特に起床時に白湯を飲むと、効果を実感する人が多いようです。
眠る前にも白湯をゆっくりと体に染み込ませましょう。副交感神経が優位になりリラックスできます。
●起床時
朝起きてすぐに1杯、100~150ccほどの量をゆっくりと飲みます。
睡眠中に失った水分の補給と、体を内側から温め代謝を上げる効果、腸を刺激してぜん動運動を促し便通を良くする効果もあります。
●食事中
食事中の飲み物として白湯を飲みます。量は100~150cc程度。食べた物の消化吸収を助ける作用があります。
●就寝前 眠る前にも白湯をゆっくりと体に染み込ませましょう。量はやはり100~150cc程度。 副交感神経が優位になりリラックスできるので、質の良い眠りが得られます。 1日に飲む量の合計は、800ccまでにします。
ただし、飲むほどに効果が得られる訳ではない上に、食事前や食事中に飲み過ぎると、胃液が薄まり消化機能が落ちてしまうこともあります。 白湯を飲み慣れていない人にとっては、初めのうちは飲みにくいと感じることもあります。
その場合は、はちみつやメープルシロップなどで少しだけ甘味をつけてみてください。
飲み慣れてくると、不思議と白湯だけでも甘く感じられるようになります。
白湯のパワーを感じ始めるのは、飲み始めて一週間ほど続けた頃、という声がよく聞かれます。
白湯は手軽に今すぐに始められます。 冷えが原因の不調を感じている人にこそ、是非とも白湯を飲み始めてみていただきたいです。